アイデアマラソン

アイデアマラソン


観察画を通して表現力・想像力を養う

観察画を通して表現力・想像力を養う

アイデアマラソン(IMS)とは、毎日アイデアを考えたことをノートに書くことを継続することで、創造性(クリエイティビティ)を高めるトレーニング方法です。本園ではIMS研究所所長の樋口健夫博士(知的科学)との共同プロジェクトにより、幼児・小学生の創造性を高める教育プログラムとして開発しました。

成長に合わせたラインナップ

めだかアイデアマラソン
(観察画)

めだかアイデアマラソンは、絵を描くことで観察力・集中力・表現力を高めるプログラムです。机に置かれたオブジェクト(画題)をよく観察し、小さな用紙に描いていきます。すると、はじめは簡単な線や平面的な絵をさらっと描いていた子も、毎日たった15分の活動を続けていくうちに絵が徐々に“進化”していきます。「ここには影があるよ」「もっと真っすぐな線を描こう」「どうやったら立体的に見えるかな」自分の気付きから試行錯誤を繰り返すことで、絵を描くことが大好きになります。


どるふぃんアイデアマラソン
(幼児向け発想画)

どるふぃんアイデアマラソンは、お題に対して自分のアイデアを絵と文字で表現し、発想力を鍛えるプログラムです。例えば、子ども達にこんな質問をします。
お題:『四匹目の子豚』
「『三匹の子豚』のお話は知っているかな?もしも、君が四匹目の子豚の弟だとしたら、どんな家を建てる?」
子供達は「どんな家だったら狼が来ても平気か」を想像力豊かに考えて絵を描きます。絵が描けたら、次にどんな家なのか説明を書いていきます。こうした質問を毎日シャワーのように受けていくことで、発想力を養うだけでなく、机に向かって絵と文字を書くという学習の基礎をしぜんと整えることができます。

きっずアイデアマラソン
(小学生向け発想画)

卒業児向け課外「才能育み教室」にて実施。きっずアイデアマラソンは、小学生向けの創造性育成プログラムです。基本の構造は「どるふぃん」と同じですが、お題のバリエーションや難易度が学齢に従って上がります。
また、お題を通じて「調べ学習」を行ったり、哲学的な問いについて考えたり、と様々な知的関心を広げられるように工夫されています。1日1問考えることで、3年間で1095題のお題に取り組みます。3年間の実践で、考えること、ノートに自分の考えを書くことが定着し、「考える習慣」が身に付きます。

創造性が高まることが科学的にも実証されました!

アイデアマラソンの効果は、科学的にも証明されています。当園では、アイデアマラソン研究所指導のもと、米国ジョージア大学考案のトーランス創造性思考テスト(TTCT)を実施し、アイデアマラソンがもたらす教育的効果を検証しました。その結果、創造性の典型的な要因の「発想数」「独創性」「綿密さ」「タイトルの抽象度」などで、有意な向上が見られました。こうしたデータをもとに、日本創造学会でも研究発表を行い、統計的に効果がある教育方法であると認められました。

1か月目の作品


2か月目の作品


3か月目の作品


ミュージックステップ
①絶対音感が身につく
②合唱・合奏で協調性を育む
③発表会で達成感を経験
石井式国語教育
①読む・書く・話す能力が向上
②名文に触れ理解できる
③情操豊かで読書好きに
体育指導
①各学年に応じた目標設定
②全身バランス・協調性
③運動好きな子どもに
水泳指導
①温水プール年間指導
②心肺機能向上
③年長全員15m完泳
英会話
①外国人講師による授業
②異文化コミュニケーション
③英語習得の基礎作り
時計・百珠そろばん
①規則的な生活習慣を習得
②計算能力や暗算能力が向上
③論理的思考力を養う
アイデアマラソン
①観察画で集中力が増す
②徐々に表現力が向上
③考える習慣で創造力向上
立腰・瞑想
①瞑想で落ち着きを得る
②姿勢で体幹が強くなる
③主体性積極性が身に付く
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